こんなになっちゃうのだそうです。

これらはEl Mañana de Nuevo  Laredo と言う新聞からとったものです。



それにしても長い列ですね。なんでも、列の長さが 10km に及んだとか(!)。



ちょっと分かりにくいですが、本来、中央分離帯の右側があっち向きに走る道、その左側がこっち向きにはりる向きの道ですが、ご覧のとおり、ピックアップトラックは向こうを向いて走っています。要は、トラック(輸出貨物を積んだトラック)が Nuevo Laredo 税関に向かってこのような非常に長い列が出来てしまったため、本来国境から内陸地に繋がる左側の 3津のレーンの内、ひとつを北向きにあてがい、輸出向けトラック以外の車両をここで通している、と推察出来ます。




ところで、このニュースは 8月 3日のもので、記事を読むと、「昨日夜明け前から通関システムが故障し、この為、10km 以上にわたって長いトラックの列が出来た。午前 10時にシステムが復旧するまでこの状態が続いた。」と書かれています。

「夜明け前」が一体何時頃を指すのか(午前 3時とか 4時くらいでしょうか?)疑問がありますが、重要な点は、「丸一日システムが作動しなかった訳ではないが、それにもかかわらずこのような状況になった」と言う事でしょう。

システムの redundancy とかちゃんとあるんでしょうか。

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