要は、随分昔に強盗に遭い、その話を数年後にメルマガにし、そのメルマガの記事発行から既にまた 8年くらい過ぎてしまったのですが、最近になり、メル友さんなどとのメールのやりとりの中で、この強盗にあったエピソードを知りたい、と言う方がいらっしゃったので、メルマガ記事からこの部分を抜粋して公開したいと思います・・・。

元々の記事ファイルの作成した日付は 2003年後半なので、7年前に書いた記事ですね。その記事の中で、6~ 7年前に強盗にあった話、としているので、実際に強盗に遭遇したのはもうかれこれ 13年ほど前と言う事になります。

丁度初めてメキシコに住むようになってから 20年目ほどで強盗に遭ったわけなので、後 20年は大丈夫だろうと思っていましたが、そう考えると、今から 7年後にはまた強盗に遭遇する可能性が高いのかも知れませんねー。

じゃぁ、小生が強盗に遭遇してから 13年間で何が変わったか(勿論 civil security の観点から、と言う事ですが)、と言うと、どうなんでしょう?タクシー強盗と言う modus operandi はどちらかと言うと廃れて来たんだと思いますよ。

在メキシコ日本大使館に寄せられた邦人(こちらに住んでいる派遣員及びその家族など、また、日本人観光客も含め)が被害にあった事件の最近の傾向では、ケチャップ強盗(ケチャップをいきなりふりかけ、おたおたしている隙に持ち物を盗って行く)や、ニセ外国人詐欺(「私は米国人で、たった今強盗にあってお金を取られてしまったので、少しお金を貸してくれ。アメリカに帰ったらすぐ借りた金を返すから。」と言って、金髪の(?)ヤカラが金を騙し取る)などのケースがあるようです。

それと、カルデロン政権になってから、真っ向から麻薬シンジケートに戦いを挑んだ事より警察及び軍隊と麻薬シンジケートとの衝突(実際に最近では Nuevo Laredo などでは銃撃戦になりました)が増えており、これに巻き込まれる、と言う可能性があるので、特に米国との国境付近の町では注意が必要でしょう。

ま、何れにせよメキシコは日本ほど安全な国じゃないよ、と言う事です。

と言う訳で今回はこの辺で・・・。

では、肝心の小生の体験談をお楽しみ(?)下さい。

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